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2012.10.18 Thursday

先輩諸氏の力強さ!・・・・・・

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     94歳になる伯母の本棚を整理していて

    森英恵・著 「ファッション」−蝶は国境をこえるー

    という本を見つけてたので読んでみた。1993年・岩波新書

    1926年生まれというと、ちょうど母と同年ぐらい。

    最近、著名人の没報を知ると、

    たいていは私よりも一世代程度年長の人であり、

    本当に昔の人は皆偉かったのだな―

    としきりと感心していたところだった。

    武満徹、小田実(若かった!)、須賀敦子、岡部伊都子、加藤周一、吉田秀和、丸谷才一

    などなど・・・・

    皆さん戦前の生まれで、戦争中が青春時代かもっと若いぐらいで

    はっきとした「戦争の記憶」があるというのが共通点か。

    森さんはよく仕事相手や仲間から、

    「よくこんな大変なときに平然としていますね・・・・」と言われてきた

    と書いている。

    その「平然」の理由を「戦争体験以上のことは何もないので、

    たいていのことには平気でいられたのだと思う・・・・」と書いている。

    兄2人は戦場で亡くなり、

    東京空襲では、クラスメートの何人もが亡くなり、

    防空壕に入るのにも疲れ果て

    「死んでもいいから、もう逃げるのはいや・・・・・」

    とさえ思ったと言う。

    私自身のことはさておき、

    現代っ子たちとの

    大きな環境の違いを考える・・・・・・・・・・・

    幸せの時代に幸せをつかみにくい環境か、

    外部に戦う相手がいないので

    小さく小さくまとまってしまったり

    自分をせめてしまったり・・・・・・・・

    ・・・・・たまには・・・・・・

    こうして歴史の中に、

    自分を置いて眺めてみたらよいと思う。

    大手アパレルへの就職を決めた学生が

    「Oさんにすすめてもらうまで、大手なんかでやっていけるとは

    思っていなかった。だから地元校を選んだ。でも、説明会に参加したり、

    就活始めてみると

    東京の学生も同じだとわかった。

    今では、東京で頑張れるという自信がある」

    と話してくれた。

    かえって、広い世界を眺めてみることで

    「ああ、大丈夫!・・・・・・」と思えたりするものなのです・・・・・・





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