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2012.09.01 Saturday

音楽が先行するコンテンポラリー文化・・・・・・

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     同時代の文化は当然横のつながりや関連があって

    諸々のジャンルがが影響し合うものであります。

    ファッションというと 「流行りの衣服」 というのが

    多くの認識であって

    「最も時代に敏感」 であるとか

    「時代の先端の表現」 であるとか言われることも多い。

    しかしながら・・・・・・??????

    このところ現代音楽にはまって、

    19世紀末以降の音楽と衣服の変遷を比較してみるに、

    圧倒的に音楽の方が早く時代を切り拓いて来たのではないかと感ずる。

    20年ぐらい早いのではないかと思う。

    現代音楽に匹敵する衣服デザインの仕事は

    ケンゾー、イッセイ、ヨウジ、カワクボ・・・・・の流れであると思う。

    武満徹は、音楽表現のみならず、



    更に言葉でも多くを表現しているので、大変理解しやすいのです。

    「僕は、音をつくるのでなく、自然の中に身を置いて、自然の音を拾っているのです・・・・・」という

    意味のことを言っている。(武満の言葉ではなく、」私の記憶の印象です)

    また、「音をつくるのは演奏者である」とも。

    私はこういう発想は、つくづく 「日本人だなー・・・・」と思う。

    自然を、対抗するものとしてでなく、「豊かさや美しさや心地よさ」 の源として捉える事のできる日本

    の風土ゆえであると思う。

    このことと、日本で生まれ育ったデザイナーが、「素材感」にこだわる、素材を活かす表現を得意とす

    ることと関係があるように思う。

    欧米文化にあこがれ、欧米を越える策でもあったにせよ、

    この豊かな風土に育まれた文化そのものであると思う。

    で、衣服の仕事の人間よりも

    音楽の人たちの方が、20年ほど早く

    「欧米ではない音楽」を作っていると思うのです、タケミツのあたりから。



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